貧血チェック

アリシンとは何のことか

アリシンとは何か

アリシン、と聞いて、ぴんとくるひとはそういません。強烈なニオイを放つニンニク。アリシンは、ニンニクのその匂いのもとになっているものです。酵素の作用によって、化合物が姿を変えることによって発生します。
動脈硬化を防ぐ効果、あるいは抗菌作用があるため、病気に抵抗するための力をつけることができます。ニンニクだけでなく、ネギやタマネギにも含まれています。薬による抗菌作用と違い、耐性菌が生じないため、とても「便利な」ものである、と言えます。ただ同時に、体に存在する「良い菌」(善玉菌)にも攻撃し死滅させるように働きかけるため、その使用は慎重に行わなければなりません。

貧血とアリシンの関わり方について

ときどき、「アリシンは貧血に効果がある、なぜなら鉄分の補給をスムーズにするから」という「有用性」を説くひとがいます。しかし一方で、ニンニクは赤血球を破壊する、という説もあり、「ニンニクの大量摂取は貧血を引き起こす」とも言われています。ニンニクは非常に強い刺激物質であり、酸性の食べ物であることから、このような説が唱えられているのでしょう。
両方の意見がありますが、現在では後者の説の方が主流であるように思われます。ただ、重度の貧血、あるいは他の病気を患っているひとの場合、軽々に判断するのは危険です。一度かかりつけの医師などに話を聞いてみる方が無難である、と言えます。